HOME >> 節約とは

「節約」という言葉を辞書で調べると、無駄を省いて切り詰める・・・と記されています。でも、節約はお金が「生きる」使い方をするための手段であって、お金を「使わない」ことが目的ではありません。何のために節約し、貯まったお金をどのように使うのか・・・これによって節約の意義も大きく異なります。
節約の意義と目的
「物価高騰」「ボーナス削減」など何かと世知辛い世の中、削れるものは削っていかないと大変ですよね? あるアンケート調査によると、節約について“かなり意識している”もしくは“ある程度意識している”と答えた人は実に9割を超えていました。
この関心の高さから、うまくお金を使う手段として皆さんが節約を身近に感じていることがわかります。でも、何のために節約するのか、節約して貯めたお金はどうするのか・・・など、その意義を見出せなければ節約するのも極めて難しいでしょう。
そこで、節約の目的について調べてみました!
何のために節約する?(アンケート結果より)
タイプ別に見てみよう!
アンケート結果からもわかるように節約の目的は人それぞれですが、大きく分けて3タイプに分類することができます。
支出圧縮タイプ |
貯蓄したい、住宅ローンを抱えているなどの理由から極力「支出」をおさえようとするタイプです。 |
資源節約タイプ |
資源の無駄遣いを避けるのが直接の目的であって、節電や節水などがこれに該当します。いわゆる「エコ」です。 |
節約趣味タイプ |
節約という行為を好み、それを実践することによって満足するタイプです。「節約が楽しい!」と答えた人は、これに該当します。 |
どこを節約する?
「節約する!」と決めたからには、まず「どこを」削っていくかを考えなければなりません。
最も削りやすいのは、衣類などの「被服費」や「雑費」です。実際、節約する内容として「衣服や身の回りの品」と答えた人は全体の約6割にのぼります。予算額が大きいため、ある程度まとまった金額が節約できる・・・という点がその要因かも知れません。
次に多いのが「食料品」や「水道光熱費」、「外食」などです。逆に、住居費や教育費などには惜しみなくお金をかけるという人が多くみられます。
節約するのは主婦だけ?
節約=主婦の仕事と思われがちですが、最近ではサラリーマンやOLまでもが何かしらの節約をしています。では、このような人たちは具体的に何を節約しているのでしょう?
全体の6割を占めたのが「ランチ代」で、続いて外食、本、洋服、靴、バックなどが4割前後となっています。ランチ代に関しては、お弁当を持参することで抑えているとか。また、その中身も前日の夕飯を使いまわす・・・といった涙ぐましい姿がみられます。さらに、独身男性さえもがお弁当を持参し、ランチ代を節約しているというから驚きです。一方、何のために節約しているのかという質問に対しては預貯金が5割、生活のためが4割、次いでプチ贅沢のため、旅行のためなどとなっています。
オフィス街で働く人たちはオシャレなカフェでランチをして、仕事が終わると飲みに歩く・・・という時代は今や昔なのかも知れませんね。
「もったいない」は万国共通語だった!
環境分野で初のノーベル平和賞を受賞したケニア人女性、ワンガリ・マータイさんが2005年の来日の際に感銘を受けたのが「もったいない」という日本語でした。この言葉にはReduce(ゴミ削減)、Reuse(再利用)、Recycle(再資源化)という環境3Rだけでなく、Respect(尊敬の念)が込められています。そこで、マータイさんはこの美しい日本語を世界共通語「MOTTAINAI(モッタイナイ)」として広めることを提唱しました。節約家が常日頃口にしている「もったいない」という言葉には、実にさまざまな意味が込められていたのです。
